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2008年08月26日

富士山頂上の浅間大社奥宮の住所は無番地

日本の富士山のふもとにある富士山本宮浅間大社。
徳川家康は、富士山の八合目以上を
富士山本宮浅間大社に寄進したと古文書にあるそうです。

富士山本宮浅間大社は富士山をご神体とし、
富士山頂上に奥宮があります。
そこの住所は、「富士宮市 富士山頂上 官有 無番地」
登記がないと、無番地になるのですね。

明治初頭の社寺領地の国への上地(上納)で、国有化されたままでした。
戦後、古文書などを元に大社側は1948年に無償譲与を申請したところ、
16万平方メートルしか戻らなかった。

このため裁判になり、1、2審とも大社側が勝訴した。
最高裁も1974年4月に
「富士山は浅間大社にとって宗教上の儀式や行事に必要な土地」として
国の上告を棄却しました。
寄進したとされる富士山8合目以上の国有地約385万平方メートルが
2004年に、浅間大社に返還されるました。

徳川家康が寄進してから歴史の場面は何度変化してきたことでしょう。

でもすんなりとは、山頂の無番地に番地がつきません。
それは、富士山山頂付近の山梨・静岡県境が画定していないため
今でも土地登記もできず、先延ばしにされています。

国土地理院によると、
県境未画定地域は全国で18カ所(07年10月現在)。
富士山頂付近はさらに、富士宮市(静岡県)、小山町(同)、鳴沢村(山梨県)、
富士吉田市(同)の市町の境界も定まっていない。

地図を見ると富士山の頂上にかけて
境界が何本も入っています。

日本の象徴と言うべき富士山の頂上問題は
「山頂はどこに所属するか」の議論に加え、
日本のシンボルで「そもそも境界線を引くべきではない」という意見も根強く、
地元の人たちのそれぞれの想いもあり
富士山山頂の土地登記はまだまだ先のようです。
ニックネーム mamadekigoto at 00:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事ニュース
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